COLUMN
COVID-19 アジア10ヶ国 感染者数の推移
韓国の現状
国内対策状況
LOCKDOWN
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STAY HOME
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TRAINS
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STORES
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WORKPLACE
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都市封鎖
外出規制
交通機関
店舗施設
職場
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ソウルのサラン第一教会を巡る集団感染は、検査を受けた3000人余りのうち600人近くが陽性となるなど、高い感染率を示しており、こうした状況を受け、韓国政府は19日からソウルなど首都圏でカラオケなど感染リスクが高い施設の営業を禁じたほか、教会など宗教施設での礼拝も禁止している。
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営業禁止中の施設は次の通り。
-ネットカフェ、カラオケ、クラブ、バー、300人以上可能な集会場所(教育機関を含む)、屋内のエクササイズスタジオや、ビュッフェタイプのレストランなど。-原則、屋内で50人、屋外で100人を超える規模の集会は禁止。
調査対応状況
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△
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グループ / デプス
インタビュー
家庭訪問
CLT(会場調査)
街頭インタビュー
オンラインアンケート
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第2波が来ているため、現在は「家庭訪問」の実施は避けられている。
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またグループインタビューは「オンライン」での実施が推奨されており、
会場調査も蜜を避けるという観点から、実施は可能だが推奨はされていない。
Topic
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(21年1月16日)
韓国では、第3波に直面して経済活動が大幅に制限されました。
・カフェはテイクアウトのみ(ただし、1月16日より緩和され店内利用も可に。1時間まで、飲料やデザートを摂取していない時はマスク着用が義務付けされ、違反時は10万ウォン/1万程度)。
・飲食店は午後9時まで。
・スポーツジムやカラオケは営業停止。
・スポーツは無観客。
これらの措置は“全て罰則を伴う命令”。また、濃厚接触者であっても自宅隔離命令に従わなければ逮捕されます。
年末の忘年会シーズンを迎えて、韓国政府はそれまでで最も厳しい「5人以上の会食禁止」の措置を取りました。
プライベートで5人で集まって会合しただけで、店側には最大30万円。客にも1万円の罰金が科されます。
2020年11月に、町中でマスクの着用が義務付けらえ、違反すれば罰金。韓国政府は、「違反者に対する通報」を募り、2020年12月には、1カ月で約3万件の通報が寄せられて、いわゆる“違反者狩り”が過熱。
その結果、当初は通報者に対して「商品券1万円分の報奨金」も出していたが、加熱しすぎて嘘の通報も増えたことから報奨金制度は現在は廃止されている。
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(20年8月31日)
韓国南東部の大邱市で活動をしていた新興宗教団体による集団感染により、同市と近隣の慶尚北道で、感染者が多数発生し2月下旬~3月に第1波が起こったが、それ以降は日ごとの新規感染者は2桁で推移。
しかし、光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の8月15日に、ソウル中心部で開かれた大規模集会により感染者が連日増加。
第2波と思われる新規感染者増加が見られており、連日200人を超えている。